Q. ウェイクワード、ウエイクアップワード（フレーズ）とはどのような技術ですか？
A. ウエイアップワードやウエイクワードは起動ワードです。「OK XXX」や「Hi XXX」など音声認識操作を開始する
ための言葉となります。 TrulyHandsfree技術を使用して実現するものとなります。
Q. コマンドワード（フレーズ）とはどのような技術ですが？
A. コマンドワードは操作ワードとなります。「音量上げて」「音量下げて」などのワードが含まれる命令語の集まりと
なります。TrulyHandsfree技術を使用して実現するものとなります。
OS版は数百語など可能ですが、DSP版はメモリーサイズにより実装可能が語数が異なり最大でも20語程度までとして
います。
Q. 複数のウェイクアップワード（フレーズ）は認識できますか？
A. できます。ただし語数は2～3ワードまでとしていただいております。語数が増えると誤認識、誤反応が増える可能性
があるためです。
Q. 言語の異なるウェイクワード、コマンドワードを組み合わせることはできますか？
A. できません。Sensoryの解析アルゴリズムは言語ごとに作成されていますので異なる言語を同時に認識することは
できません。言語ごとに切り替えて使用していただくこととなります。例えば、US英語とUK英語なども別言語と
して取り扱います。
Q. 特定話者と不特定話者を同時に認識することはできますか？
A. できます。特定話者（UDT)、不特定話者（FT)技術を同時に認識させることは可能です。また追加登録（EFT)と
不特定話者（FT)を同時に認識させることもできます。ウエイクワードの場合は認識性能の面から語数は数語と
しています。
Q. FA率（FAR)とFR率(FRR)とは何ですか？
A. FAR(=FalseAcceptRate)とFRR（＝FalseRejectRate)の略です。FARは認識すべき言葉以外を誤認識する値です。
またFRRは認識すべき言葉を拒否（認識しない）する値です。FARとFRRは対抗する値となり、FARを低く設定
（認識し易く）するとFRRは高く（拒否され易く）なります。
Q. TrulyHandsfree SDKはどのような製品ですか？
A. ウエイクアップワード、コマンドワードを認識するためソフトウェアを開発するためのSDKとなります。
SDKを利用して各種アプリケーションに音声認識を組み込んでいただき使用していただくことができます。
SDKで利用するための辞書はカスタム開発が必要です（評価サンプルはVoiceHubで作成可能）。
Q. TrulyNatural SDKはどのような製品ですが？
A. 文法記述、大規模音声認識をアプリケーションに組み込んみ開発するためのSDKとなります。
認識辞書はテキスト文法記述したものをビルダーで生成することができるためTrulyHandsfreeのような開発は必要
ありません。
Q. TrulySecure SDKはどのような製品ですが？
A. 顔認証、および音声認証をアプリケーションに組み込み開発するためのSDKとなります。
顔および音声データは端末の登録処理で行うためデータ作成のための開発は必要ありません。
Q. TrulyHandsfreeのDSPライブラリーはどのような製品ですか？
A. DSP(IC)パートナー様向けに開発したライブラリーとなります。これらライブラリーは各ICパートナー様から提供
されています。開発は各ベンダー様の開発環境で開発していただくこととなります。評価をご希望の際はご提供
の前にNDA（機密保持契約書）とDA（開発契約書）の締結が必要となります。
Q. SDKのライセンス期間は何か月でしょうか？
A. SDKは評価ライセンス扱いの製品となります。評価ライセンス期間は6ヶ月です。ただし評価ライセンスは延長が
可能のため、延長が必要でしたらご連絡をいただければ無償で延長いたします。
Q. ライセンス料金はいくらですか？
A. ライセンス料金は使用される技術（の組み合わせ）、数量などで異なります。個別にご相談ください。
主なお支払い方法はライセンス料とロイヤリティ料に分けた形となります。
Q. SDKはどのように購入したら良いでしょうか？
A. 各SDKはSensory Inc.からご購入いただくこととなります。購入前にNDA（機密保持契約書）及びDA（開発
契約書）の締結が必要です。締結されましたら請求書にしたがってお支払いいただくとSensory Inc.から
メールがとどきダウンロードしていただけます。
Q. SDKはどのように購入したら良いでしょうか？
A. 各SDKはSensory Inc.からご購入いただくこととなります。購入前にNDA（機密保持契約書）及びDA（開発
契約書）の締結が必要です。
